特に「安定性」や「知名度」で高いと評価されているところから内定を得ると、周りから「すごいね~!」と言われて、有頂天になってしまいます。
確かに厳しい選考を通過して内定を得ることができたこと自体はすごいことだと思います。
ただ、それはあくまでも「選考での話」です。
「安定性」や「知名度」で高いと言われる会社は、あなたではないのです。
安定性や知名度はこの30、40年での話
「いい大学に入って、いい会社に入って」という親の価値観は、今でも健在のようで、就職、転職を考えている方にも結構な割合で浸透しているようです。
ただ、その価値観が生まれたのは、ほんのこの30~40年での話なんです。それがあたかも日本のはるか以前からそうだったように思い込んでいる人もいるから不思議です。
少し前までは、日本は繊維、造船、鉄鋼の業界に行けば一生安泰とされていました。私が就職した時は、テレビ、電機、インフラ(東京電力など)に行けば、一生安泰と言われました。
今は、いずれの産業も環境が激変し、苦境に立たされています。
どういう産業に身を置くのかが大事
インターネットが世界に広がって、情報が何万倍も早いスピードで行き渡ります。今までは競争相手が国内だけだったところから、世界中に競争相手がいる状態になりました。
以前よりもはるかに早いスピードで世の中が変化していきます。一見「安定」と言われる会社や業界でも、流れを読み間違えると、すぐに「衰退産業」「斜陽産業」と言われるようになります。
ただ、いつの時代も変わらないのは、その時に一番だと言われる業界に優秀な人や情報が集まっているということです。
変化する環境の中で生き残るのは、常に「変わり続ける」ことができる人や組織だけになります。
基本的に人は楽な方に流れることが多いので、「変わり続ける」にはある程度のプレッシャーを感じる環境に身を置いた方がいいと思っています。
「伸びている業界」に身を置くと、そのプレッシャーを毎日感じることができます。
これから伸びていく業界とはどこなのか?
今の時点であれば、まずはIT。これはまだまだ伸びます。向こう数十年の単位で伸びるはずです。
バイオの業界、たとえば私の友人が経営しているユーグレナを中心とした微生物を食品に使う取り組みはまだまだ進化することでしょう。
他にも伸びていく業界はありますが、よく時代の流れを見極める必要があると思います。
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